§1 家庭内LANのすすめ

私のように古いものをなかなか捨てられない質のものにとって,
数十万円もしたパソコンを時代遅れになったとか遅いとかの理由でそう簡単には捨てられない。
壊れて動かないものならまだしも(部品取りはできる)遅いだけならまだ使いようがある。
現在のパソコンスペックからすると1世代前(1年かな)あるいは2,3世代前のパソコンも,
当時は現役だったわけである。
無闇やたらとソフトやOSのバージョンアップを行っていなければ十分使える。
よしんばバージョンアップしていても旧バージョンに戻せばよいのだ。
メーカーの策略に載って毎回毎回バージョンアップする必要はない。
自分にとって何が必要であるか見極めることが肝要だ。
こうして2台3台とパソコンが増えてくると最初に考えるのがネットワーク化で有効活用することだ。
勿論Linux等Windows以外のOSを入れることも考えられ,それぞれOS専用マシンができる。
その場合でもネットワーク化しておけばどのパソコンからでもインターネットができるのだ。
兎に角パソコンが2台になったらネットワークだ。資源を有効活用しない手はない。
ネットワーク化によって家族も恩恵を受けることが出来る。今や一人1台いや2,3台の時代だ。
ハイスペックなPCではヘビーな作業を,そうでないPCではワープロやインターネット専用にする。
1台ですべてを行おうとするとマシンパワーも必要だし,PCの動作不安定化につながる。
また一台をファイルサーバにすればファイルの一元管理が出来きるし,プリントサーバを導入すれば,
どのパソコンからもプリンタの電源さえ入っていれば印刷可能となる。
また,目的別使用の例として,巨大ファイルをダウンロードしたりレンダリングやエンコード等マシン
パワーが必要な作業をする時もスクリンセーバーを止めたり他の作業は出来るだけしないのが鉄則。
その点それらの作業を専用マシンで行う事が出来れば作業効率も上がる事請け合いだ。
多少ロースペックなマシンでも特段苦にならないはずだ。
快適なパソコンライフを送るにはネットワークがキーワードだ。

更に,パソコン買うんだけど何を買ったらいいかとよく聞かれる。
そのときは必ずデスクトップパソコンにするようアドバイスしている。
パソコンを使うのに明確な目的を持っているなら迷うことはないだろう。
そうでない人が迷うのだ。
持ち運ぶなら勿論ノートパソコンだけど,家で使うなら迷うことなくデスクトップだろう。
果たしてどのくらいパソコンを外に持ち出すだろうか。
デスクトップの方が拡張性が高いし,拡張性が有ると云うことはグレードアップも可能だということだ。
パソコンと云うのは,買った瞬間に旧式になってしまうのだ。
また,置き場所が無いからと云ってノートパソコンを何台も買うことがあるだろうか。
さらにその時,何台も机の上に置いたらどうなるか。
ノートPC1台机の上に広げても結構な場所をとる。電源ケーブル,マウスケーブル。
更に拡張性がないので周辺機器は全て外付けになる。それら全てを机上に展開することになる。
さらに,使うたびにパソコンを出してきて,数本の線をつなぎ,ふたを開いて起動する。
それを所有台数分することを考えるといい加減にいやになってしまうだろう。
また初心者で,結局使い慣れないパソコンも面倒くささで更に足が遠のいてしまう。
従って将来を見据えた上でネットワーク化を考えると選択肢は自ずと決まってしまう。

前置きはこのぐらいにして,2台目以降のパソコンをLANに繋ぐために参考になれば幸いである。
このページを見られている方は既にインターネットの設定はマスターしていることと思うので,
その説明は割愛させていただく。